大神島
大神島は宮古島の北4kmに位置したピラミッド型をした小さな島です。美しい海に囲まれた手つかずの豊かな自然が豊富に残っています。その名の通り、昔から神の住む島といわれ集落以外の大部分が聖域になっている神秘的な島です。


集落と島の風景
美しい海に囲まれ豊かな自然が豊富に残っていますが、観光客の姿はほとんどなく島では静かな日常の生活がくりひろげられています。集落は、港がある島の南側に集中していて、集落から丘を登ると遠見台があり、宮古島、池間島が展望できます。「神の島」といわれるだけあり、神祭行事のある日には、観光客の立ち入りが禁止されています。また、集落以外の島内の多くは聖域とされ、島民以外の(場合によっては島民も)立ち入りが禁じられているなど、島特有のルールがあります。



島内交通
大神島には、路線バスやタクシーはありません。島内を周回する道路はなく、途中で途切れています。当初は島を一周する道路が計画されていましたが、聖域に触れるため途中で工事が中断され、島の東部から北部にかけての約1/4強が未完成で、島の東端付近と北端付近で行き止まりになっています。